pH Control
実験条件は下記とする。
water vol : 0.5L / grain weight : 0.1 kg / mash temperature : over 50℃
実験の結果は以下だ。
添加なし:pH 6.2 / 0.2g添加 : pH5.6 / 0.6g添加 : pH5.2
ということで、マッシュのpHを下げるには、普通の水と比較してかなりの量のアスコルビン酸を添加する必要があるということがわかった。
あとはこれをスケーリングしてやればOKで、例えば麦芽を1kgを5Lの湯でマッシングする際、6g程度のアスコルビン酸を加えればpHを5.2程度まで下げられることがわかる。実際にマッシングへ適用するにあたっては、少なめから加えていって微調整する形が良いだろう。