MFT 2016 Announcement

この度のMaker Faire Tokyo 2016における、巴波重工|UZUMA HEAVY INDUSTRIESの実演内容を紹介します。

携行型無隔膜衝撃波管「エグゾーストキャノン」それは言うなれば極めて強力な空気砲です。空気砲と聞くと穴あきダンボールを用いた渦輪の実験が思い浮かびますが、あれは子供だましのオモチャに過ぎません。エグゾーストキャノンとは内部に超高速で駆動する機械式のバルブを備え、圧縮空気を爆音と共に瞬間的に開放する、まさにひみつ道具の空気砲です。

この度のMFT2016では、弊社が製作した装置のうち、Exhaust Cannon Mk.7,11,12,16,17,18の実演を予定しています。

このページでは実演予定機種の簡単な解説をしていきます。

Mk.7 Type M
Mk.7 Type M

2014年7月製作

取り回しの容易な小型エグゾーストキャノン。サイズは小型ですが、大きさからは想像できない耳を突くような音を発生させます。

2012年2月~2014年10月製作

初の連射機構を搭載したエグゾーストキャノン。現在に至るまで改良を重ね現在バージョン7。

毎秒1発程度のパワフルな連射が可能。

Mk.12 Type M
Mk.12 Type M

2014年7月製作

構成要素の小型化を突き進めた結果完成した超小型エグゾーストキャノン。ペンシルサイズではあるが、動作機構は通常のエグゾーストキャノンと全く同様であり、圧縮空気を充填しトリガーを押せば完璧に動作する。

Mk.16
Mk.16

2014年11月製作

超高速排気と超高速連射を実現する小型高性能キャノンをコンセプトに設計。内部の二段式排気機構の採用や、極力軽量な部品設計により排気速度を飛躍的に向上させ、また新しく開発したバルブにより電磁弁等を使うこと無く、圧縮空気のみでセミオートマチック、そしてフルオートマチックでの連射を初めて実現した。

前回MFT2014出展時にはトラブルにより1時間程度しか動作させることができなかったが、この度内部構造に大きく改良を加え、安定性が向上している。

2014年7月製作

エグゾーストキャノンMk.7 TypeM ver.2をベースにAEVという機構を実装し、発射機構を簡便にした機種。後部に露出したピンを押すだけで発射可能。

2014年4月

キレのある排気を目指し考えうるすべての技術を投入した機種。排気システムを二段式とすることで一段式と比較して飛躍的な排気の瞬発力工場を実現した。メインバルブは新たに開発しA2017から削りだしたスリーブバルブと呼ぶ特殊なバルブであり、従来のそれと比較し軽量性と摺動安定性に優れ、排気の瞬発力向上に寄与している。

以上の装置について、実際に実演を行います。

映像では伝わらない凄まじい衝撃を、是非ご自身の目、耳で直接ご体感ください。

またエグゾーストキャノンに関するさらなる詳細については、次のページが参考になります。

是非ご覧下さい。

About Exhaust Cannon

またこの度のMaker Faire Tokyo 2016に於いては弊社製品がブースにてお買い求め頂けます。

Mk.7 Type M
Mk.7 Type M

弊社製品の中でも最も性能とサイズのバランスが高く安定性も随一のMk.7 Type M Ver.2をMFT2016会場にて限定販売いたします。

製品詳細につきましては上記写真をクリックした後の詳細ページをご確認ください。

巴波重工|UZUMA HEAVY INDUSTRIESオリジナルTシャツを作成しました。

弊社フラッグシップ機であるExhaust Cannon Mk.16をモチーフにしたデザインです。

価格:未定

持ち込み数:1

今回はプロトタイプ版の持ち込みであり一着限定ですが、イベント後の増刷を現在予定しており、その予約も会場にて実施します。

ここまでの情報を見ていただきありがとうございます。

弊社 巴波重工|UZUMA HEAVY INDUSTRIESは東京ビッグサイト西2館 C-6-3ブースで皆様のご来場をお待ちしております。

2016/08/05 yasu